教会・受洗

  最初に教会に行ったのは1993年の4月。社会人になって一年が
過ぎていました。当時、職場のほうも忙しく、また自分の弱さを強く
覚えていたころでした。

 初めて行った礼拝で、ある若手の牧師さんに、個人的にお話を
うけ、イエスの救いについて教えられました。
 ただ、そのときは自分の問題で頭がいっぱいだったので、まだ
十分に神を受け入れてはいませんでした。
 また、定期的に通っていたわけではありませんでした。

 また私は礼拝後に一服し、夜は柿ワイン(町田名物??)で晩酌といった
感じで、生活はちっとも聖書的ではありませんでした。

  頭の中は、仏教的な教えが根本にあり、「悟り」とか「無」とか
「平常心」を追求していました。当時住んでいた相模原の上鶴間は
そういう精神を育てるに好都合な環境だった気がします。

そのとき私は断食に凝ってました。イエスキリストも、荒野で断食を
されましたが、私のそれは聖書から来たのではなく、医学的なものでした。

 しかし、その効果もつかの間、もとの体調に戻ってしまい、すっかり
自己嫌悪に陥ってました。

 そんな時、例の友人が「今度教会でキャンプをやるから来てみないか」
といわれ、参加してみました。

 その日、私の魂は生き返りました。ちょっと大げさですが。
まるで、今までの自分が別人でした。
 以来、毎週日曜日が楽しみでした。
 そしてとうとう5月9日に洗礼を受ける決意をしました。

 神様は1994年の春、私に永遠の命を下さったのです。

 これが私の信仰の原点となります。

 もう少し詳しく申し上げたいのですが、なにゆえ、ネット上ですので
多くは語れません。しかし、これだけは言えます。

 神様の力は人間には知り尽くせない

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